産まれてくる稚魚のために餌を準備します。
人工飼料でも育ちますが、稚魚餌として知られているブラインシュリンプを与えます。
ブラインシュリンプとは、アルテミア(エビや昆虫、ミジンコに近いと言われる微生物)の一種で体長はわずか1㎜ほどになります。
栄養価が高く、稚魚の成長スピードがあがるので死亡率が下がり、稚魚が元気に育ってくれるはずです。
ブラインシュリンプの卵です。缶詰にされたものを購入しました。
乾燥耐久卵で塩水に戻すと1日程度でふ化します。


専用のふ化器です。ペットボトルや瓶を利用しても大丈夫です。

ふ化器に塩を入れます。大さじ一杯。

ブラインシュリンプは海の生物です。
ブラインシュリンプの卵を入れます。小さじ一杯。


エアレーションで卵を拡散し、十分な酸素を与えます。


水温はヒーターを利用して28℃に設定。
24時間くらいでふ化します。
ブラインシュリンプの卵は無事にふ化するのか!?
結果は、後日ホームページで! Coming Soon!!
今日は、初任者の先生からです。

さすが英語の先生。英単語を3つ使って文を書いてくれました。ガッツポーズもフレッシュな感じがします。
産卵から2~3日後
肉眼でも卵が成長している様子が確認できます。

黒く見える卵が「受精卵」
白く見える卵が「未授精卵」残念ながら、ふ化しません。
産卵から3日後
眼や尾などが成長しています。
心臓が動き、血液が流れる様子が分かります。

この様子を動画に収めることに成功!
しかし、ホームページの容量の都合上、アップできず。残念!
技術科の授業の際にお見せします。
さあ、ふ化に成功して、稚魚は生まれるのか!?
後日ホームページで! Coming Soon!!
今日は、私、ホームページ担当からです。

臨時休校になってからも、毎日1,000アクセスを超えています。たくさんの皆様に見ていただいていることを大変嬉しく思っています。今後も生徒の活躍、必要な情報をお届けできるホームページ作りに努めてまいります。生徒の生き生きとした姿を毎日お知らせできる日が来るのを待ち続けています。
宇和島水産高等学校水産増殖科の先生方に、ピンポンパール飼育についてアドバイスをいただきました。
先日、産まれた卵の成長を確認していただいています。

順調に成長しているようです。安心しました!

稚魚の眼があるの、分かります?(発眼卵といいます。)
卵の中で動いている様子を動画に収めることに成功!
しかし、ホームページの容量の都合上、アップできず。残念!
技術科の授業の際にお見せします。
さて、卵はふ化し稚魚は育つのか!?
後日ホームページで! Coming Soon!!
ピンポンパールのオスとメスを見分けることは、非常に難しいことです。
しかし、産卵期限定でオスを見分ける方法があります。
胸びれ、えら付近に見られる白色の突起物を探すことです。
産卵期のオスには、白色の突起物が現れます。(現れないこともあります。)
これを追星(おいぼし)といいます。

分かりにくいので拡大。

残念ながら、産卵期を過ぎると無くなってしまいます。
学校再開の際には、ピンポン水族館に来てオスを探してくださいね!
今日も養護の先生からです。

健康の維持には、やはり生活リズムが大切ですね。
登校日の前、後には、養護の先生お二人が机や生徒が手に触れる所を消毒してくれています。


安心・安全な状況を作って、生徒の皆さんを迎えています。
「時は来た!」
ついにピンポンパールが産卵したのだ。(令和2年4月27日、水温16.5℃)


分かりにくいので、拡大写真を。

城東中にピンポンパールがやって来て約1年半。
待望の産卵です。(キンギョは1年に1回、4月~5月ごろのみ産卵します。)
次は、孵化し稚魚が育つのか!?
結果は、後日ホームページで! Coming Soon!!