ピンポン水族館 ~「日々の管理」編~ その3

2020年6月1日 06時00分

ピンポン水族館では、キンギョが元気に過ごせるように日々管理を行っています。

 

主な管理は以下の5つになります。

(1) エサやり

(2) 水槽の管理

(3) 水換えと掃除

(4) 健康チェック

(5) 病気への対処

 

(3)水槽の「水換えと掃除」のポイント!

① 水道水をくみ置きして、カルキを抜く。

  水道水には、消毒と殺菌の目的でカルキが入っています。

  カルキとは、塩素を含んだ石灰のことで、次亜塩素酸カルシウムのことです。

  人間には無害といわれてます。キンギョには刺激が強いようです。

  くみ置きは、1~2日程度。

  カルキ抜きには、中和剤を利用することもできます。

 

② 水道水をくみ置きして、水温を合わせる。

  くみ置きした水の水温を、水槽の水温に合わせます。

  急激な水温の変化は、キンギョに負担を掛けます。

 

③ 部分的な水換えをする。

  一度に1/3~1/2程度の量を換えます。

  1~2週間程度が目安になります。

  くみ置きした水を利用して、水槽内の水質や水温を変化させないことを心掛けます。

 

④ 全体の水換えをする。(大掃除)

  3カ月程度に一度、全体の水を換えます。

  水温を変えないこと、カルキを抜いた水を使うことを守れば、月に1度でも問題ありません。