6月背面黒板コンテスト 受賞クラス

2020年6月14日 11時40分

第1回背面黒板コンテストの受賞クラスと、作成した生徒のコメントを紹介します(コメントは、写真の左の生徒から載せています。)。講評は、美術科の眞田先生からです。

 

◎最優秀賞 3年3組

・雨=コロナによる苦しいこと。止まない雨はないように、苦しいこともいつか必ず終わるというメッセージを込めました。中心の女の子のポーズが難しく、2人でかなりの時間悪戦苦闘しました。反対に、虹はグラデーションを重ねていくのがものすごく楽しかったです。今コロナで苦しんでいる人も、私たちのメッセージを受け取って元気になってほしいと思います。

・女の子の髪の毛を描くのが難しかったです。虹はすき通った感じで描くのを頑張りました。今はコロナで楽しみだったことがなくなって辛い思いをしている人が多いと思いますが、「止まない雨はない」という言葉のように、いつかコロナもおさまったらいいなと思います。

【評】「いつか必ず雨(コロナ)は止む」…願いを込めて描かれた力作です。晴れやかな虹に向かって駆け出している少女の姿は、生徒みなさんの気持ちが表れているようです。色彩がカラフル。文字と絵の構成も上手です。

 

○優秀賞 2年3組

・私はあまり参加できなかったけど、他の2人が最後しっかり仕上げてくれました。立体感と大きさに考慮しながら色を塗りました。全体的にきれいに仕上がったので、とてもよかったです。

・私は主に人物やアイデアを出しました。なかなか思い浮かばず、審査2日前くらいに急いで描きました。でも、仲間と協力して、なかなかよくできたので、大満足です!!!

・私は主に黒板の左側を担当しました。一番頑張ったのは、ビンです。ビンのつや感を出すのが難しかったです。ざっくり2日くらいで描いたけど、いい作品ができたと思います。

【評】カエルとにらめっこ。レインコートの少女は何を思っているのでしょうか?絵本かアニメのワンシーンのよう。チョークの使い方が巧みで、傘やびんなど陰影を付けて仕上げています。お見事‼

 

○優秀賞 1年4組

・福岡先生をテーマに、周りの虫たちと先生がお花畑で遊んでいる様子を描きました。1-4の立体文字を工夫しました。選ばれてとてもうれしかったです。

・先生が空をチョウ、テントウムシと飛んでいるように描きました。選ばれてうれしいです。

・先生の洋服やテントウムシやチョウチョなどの細かい所を工夫しました。選ばれると思わなかったので、選ばれてうれしいです。

・先生一人だとさびしいと思ったので、チョウなどを描いて華やかにしました。色なども工夫してきれいにしました。

【評】翼を着けた福岡先生がバンザイ‼周りの花や昆虫たちは、1年4組の生徒かな?このコロナ禍、梅雨のジメジメの日本を吹っ飛ばすかのようなさわやかな黒板‼審査員一同笑顔になりました。