第2学期 終業式
2019年12月25日 13時35分体育館で実施する予定でしたが、インフルエンザを罹患する生徒が増えているということで、今回は放送による終業式を行いました。
式の前に、各委員会の反省の発表がありました。
委員長として、最後の言葉になりました。「1年間ありがとうございました。」という言葉から、「本当に最後なんだな」、「1年間よくやってくれたな」と感じました。
終業式は国歌斉唱・校歌斉唱を省略しました。
生徒意見発表
1年生代表
2年生代表
2学期に学習や行事、部活動で頑張ったこと、十分ではなかったこと、今後取り組みたいことなどについて述べてくれました。
教室で生徒は、静かに放送を聞くことができました。
学校長式辞
「バドミントンの桃田選手は世界トップレベルの選手であるが、過去に大きなミスをしてしまった。彼はそこで腐ることなく、しっかり自分と向き合って反省し、応援したいなと思ってもらえる選手になることを決意した。その後彼はそれまで以上の努力をし、過去のミスを糧に変えて、現在世界ランク1位の選手になっている。生徒のみなさんも、自分としっかり向き合って、反省すべきは反省してもらう冬休みにしてもらいたい。令和最初の正月を迎えるが、この新しい時代の区切りに、新しい目標を立てて新学期に臨んでほしい。さらに磨かれたプライドを見ることができることを願っている。」
式を終え、生徒指導の西田先生から冬休みに注意してほしいことについて、6点話がありました。
①交通安全には、十分に注意する。
スマホを見ながらの運転などは、非常に危険であり、罰せられる。
②不審者を見かけたら、すぐに逃げる。
年末年始は、市外の人もたくさん宇和島に来る。声を掛けられるなど、危ないと感じたら、すぐに逃げる。
③水の事故に気を付ける。
冬でも水の事故は起こりうる。池に氷がはるなどあるかもしれないが、近づかない。
④スマートフォン等を用いたSNSの利用に気を付ける。
毎年、LINEなどによる生徒同士のトラブルが起こっている。メッセージの書き込みや画像や動画の送信・投稿は慎重に。問題と感じたときには、スクリーンショットをとっておき、大人に相談する。
⑤公共施設を正しく利用する。
長堀のスポーツ交流センターなど、公共施設で中学生が迷惑を掛けることがあった。みんなが気持ちよく利用できるように、正しく利用する。
⑥お金を正しく扱う。
お年玉など、大金を手にすることがある時期である。無駄遣いをすることなく、感謝の気持ちを持って使わせてもらう。子ども同士のお金の貸し借りなどもしない。
以上、御家庭でもお子様にお話をしていただければと思います。
この後、各学級で通信簿を配布してもらい、2学期を締めくくりました。