0720 終業式にあたって

2021年7月20日 10時24分

  1学期終業式 式辞

 (久しぶりに全校で体育館に入り、終業式を実施しました。暑さ対策のため式時間を短縮したため、一部割愛した部分を含め掲載します。式では冒頭に大谷選手の話をした後、城東プライドについて話をしました。)

 

 始業式で、鈴木健吾選手の活躍について話をしました。覚えていますか。そして「城東プライド」についても、私自身の思いも込めて、さらに磨きをかけるための話をしたつもりです。

 その後のことですが…城東プライドについては、うれしい前進が見られました。まず4月末には、朝ボラとして『校内美化活動』がスタートしたことです。毎週約160人を超える人たちが参加してくれるようになっています。7月に入っては、国道端でのあいさつ運動も復活し、地域でも皆さんの活動が話題になり始めました。非常にうれしいことだと思います。

 他にも価値あるニュースはたくさんありました。市郡総体では、多くの個人入賞者が出たこと、そして軟式野球部・バスケットボール部女子・水泳男子が団体優勝を果たしたこと。

 英語検定に挑戦した人は多く、3級に30人以上合格、2級チャレンジャーも出ました。漢字検定では、2級(高校卒業程度)に合格した人も出ています。

 授業での様子はどうでしたか。全体的ではあるのですが、私は、授業に集中できる人が、4月以降少しずつ増えてきている印象を持っています。自分の進路を見つめた学習が定着してきている人は着実に増えてきています。先生方も手ごたえを感じているはずです。この面でも「城東プライド」に磨きがかかってきていると私は評価しています。その上での提案ですが、是非夏休み中も、ボランティアの心は持ち続け、地域や学校のためになることに汗を流す気持ちは持ち続けて欲しいと考えています。

 最後になりますが、今日からの40日間、家庭中心の生活になります。しかし、分からないことを先生に聞く、困ったことを相談する、必要なことを報告するということはとても大切です。覚えておいてください。長い夏休みですが、充実した夏休みになることを期待しています。以上、式辞とします。