0607 市郡総体(陸上・水泳を除く)後の決断とは?

2021年6月7日 17時59分

  雨天により、一部延期された市郡総体も無事終了しました(陸上・水泳の部は17日の予定)。今日は晴天の下、軟式野球部の快勝で有終の美を飾れたことが最高でした。また、大会そのものが行われなかった昨年度とは異なり、県総体までの道のりが見えている中での今大会は、生徒たちの中にも大会開催の「安堵感」があったようです。

 しかし、いざ大会が実施されると、「勝敗は明らかに」なります。個人やチームが切磋琢磨した結果が、必ずしも『勝ち』に結びついたわけではありません。残念ながら、今回、次のステージへの権利が得られなかったチームや個人も少なからずありました。当日夜は悔しさで何も考えられない状態であったかも知れません。

 でも、敢えて伝えたいことがあります。

 私は、その人たちの『真価』が問われるのは「これから」だと思うのです。特に、県総体への道が開かれなかった人。一区切りついた今、次に何を目指すのかが課題です。中学校での部活動に一旦終止符を打つ人、夏の別大会に向けさらに自分を磨く人、決断に揺れているのではないでしょうか。でも決めるのは自分です。

 私は、いずれの決断にせよ、自分の決断に責任を持ち、しっかり前進して欲しいと思っています。学校や先生たちは、君たちを応援しています。       【文責 西田】